今回はお客様から以下依頼を受けて処置いたしました。
お客様の依頼内容
絞りが効かなくなってしまいました。
元々、動いてはいたのですが、ヘリコイドが重くグリスが固まってしまったのではと思っております。
内 容
型 番 :ロシア製 ゼニター MC ZENITAR-ME1 50mm F1.7 M42 スクウェア絞り
製造番号:860040
症 状 :絞り羽根が開放のまま固着して動かない
レンズ修理結果(処置内容)
今回のレンズはスクウエア絞りという珍しい絞り羽根です。
ですが、絞り羽根ではよくあるグリースの付着による機能不全でした。
絞り羽根をクリーニングし動作改善しました。
処置前(ビフォー)

絞り羽根が開放のまま動かない
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処置後(アフター)

クリーニングし動作改善
ヘリコイド部に古くて多量のグリースが付着していました。
これが絞り羽根固着の原因ですので、こちらもクリーニングいたしました。
処置前(ビフォー)

ヘリコイドに大量のグリースが付着
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処置後(アフター)

ヘリコイドを清掃
上記クリーニング後に最適量の新しいグリースを塗布しています。
ヘリコイド動作も以前より改善されています。

A/M切り替え部の機構が変形し外れていた
AM切り替えスイッチの機構(金具)が変形し外れていたので、こちらも修理いたしました。
今はA/Mの切り替えができ、絞り羽根もそれに連動しています。